みなさんお久しぶりです!
2021も漕いでいますか?ここ数日は凄く寒く、風が強い日も多いですが、風さえ吹いていなければ日中は快適に漕げている葉山です。
2021になり、どのレースをモチベーションに漕ぎ、練習をすればいのか?と自分に問いかけている人が多いと思います。皆さんと一緒で僕も同じことを考えながらここ1ヶ月を過ごしていました。
2020もそうでしたが、COVID-19で「スポーツ」との関わり方が大きく変わりました。サッカーやバスケットボールのメジャースポーツは多くのコロナ対策を取り、今後も世界的に試合が開催されると思いますが、SUPのようなマイナースポーツは連盟・大会主催者もそこまでしっかりした対策が打てないので、今年も海外のレースを転戦するのは難しい気がします。
そして海外に行けたとしてもサッカー選手のようにチャーター機ではなく、エコノミーの飛行機に乗り公共交通機関を使うので遠征先についても自主隔離、そして帰国してからも自宅待機になる可能性が高くなります。そうなると遠征先についてもトレーニングも出来なくなる。帰国してからも練習が出来なくなるだけでなく、日々の生活を過ごせなくなる。そこまでして遠征に行く意味があるのか? こんな中、競技思考すぎると毎日漕ぐモチベーションが持てなくなります。
ただ、大会がない今だからこそ純粋に「FUN」を毎日追及してパドリングを楽しむことができると思います。僕自身「ビフォー・コロナ」は毎日トレーニングだけに取り組んできましたが、去年から結果を求めた練習だけでなく、パドリングをより楽しむことを心がけています。
家族や友達とSUPクルージングしたり、アウトリガーカヌーを地元の子供達に教えたり、普段漕がない場所で漕いだり、ダウンウィンドに挑戦してみたり。皆さんもぜひ大会や遠征だけでなく、よりパドリングや海を楽しめる方法を考え2021は漕いでみてください!FUNを追及していれば、レースが直前にキャンセルになっても後悔やモヤモヤした気持ちになることはありません。そしてレースが開催された時には皆といっしょに漕ぐ場を楽しみ、ゴールした時に今まで以上の達成感を感じられるのは間違いないと思います。
人生楽しくないと生きている意味がない。
See you on the water,
Kenny
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