皆さんこんにちは!
レースが終わり、翌日の朝の便で日本へ帰国し、帰国してからバタバタしていて中々ブログを更新できませんでした。
日曜日に開催されたハワイ州チャンピオンシップ。
総合参加人数は230人。自分が参加するロングコースは114名。
コースはHAWAII KAIからEWA BEACHの32kmレース。
ハワイのトレードウィンドが吹けば2時間ちょっとのスーパーダウンウィンドレースだが、レース当日はまさかの4-5メートルのアップウィンド。
110艇以上のカヌーが横並びになり、スタートはハワイ特有でみんなが徐々に前に進み始めてからホーンが鳴るスタイル。3分前と言われてからおそらく1分ちょっとでスタートした気がする。
レース自体はトップ8名ほどがスタートダッシュから速く、それを追いかける展開に。
トップ集団は4−5名、その後ろの第2集団で7名ほどのパドラー達と最初の1時間ほどは競り合う。
ちょうど1時間が過ぎ、ダイヤモンドヘッドを通過しているぐらいに積んでいた1.5Lの水分がなくなってしまう。レーススタート地点にレース1時間前に到着し、レース前もレース中も暑くていつも以上に飲んでいたので、水分がなくなってしまった。また、ジェル・エネルギー補給も最小限しか積んでいなかったため、1時間半ごろからハンガーノック状態になり、思うように漕げず後方の選手達に抜かれていく。
ラスト10kmは本当に軽く漕ぐので精一杯という悲惨な状態で、OC1総合41という悲惨の結果。
レースを終えて振り返ったが、このタイミングでハワイに来て色々と気づけて本当に良かったと思う。8年前の前回のモロカイから、SUPに7年間専念してきた。専念したことによってトレーニング、基礎体力、アスリートとしての経験・知識は格段とレベルアップしているが、SUPのほとんどのレースが1時間・1時間半。
3時間を超えるOC1のレースを甘くみていたのが表に出た結果だと思う。長距離を漕ぐ練習ももちろんだが、レースのペース配分、エネルギー補給、そしてハワイ入りして体調を整え、暑さに慣れることも物凄く大切だと感じた。この結果がモロカイ本番じゃなくて本当に良かった。
スポーツとしてOC1はかなりハワイでは盛り上がっていて、若い選手が多いのが目立ったし、レベルが高くなってることも肌で感じることができた。
本番まであと5週間。今回見えた課題を一つ一つ押さえて、万全な状態でKAIWI海峡を渡るのがこれから楽しみでたまらない。
今回ブログを書き始めて、定期的にPADDLERのブログをアップしようと思うので皆さん今後もお楽しみに!
Paddle with Aloha,
Kenny
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