みなさんこんにちは。Natsumiです!
突然ですが、雨女のわたし。
毎回風が吹いたり雨が降ったり…… 申し訳なく思っています💦
そんな私ですが、今日は曇り☁️
..........ぎりぎり耐えました💪 きっとみなさん、晴れ男/晴れ女だったのでしょう🌞
オフショアが吹いていましたが、湾内は波もなく穏やかな海面でした。
今回は、前回の目標だった「パドルに体重を預ける」という課題を引き続き重点的にやっていただきました!
どうしてもパドルに体重を預けると思うと腕ばかりを前に伸ばしてしまいがち。そしてその腕とバランスを取ろうとして腰が引け、結果的に全くパドルに体重が乗らず、腕漕ぎに…
まずフォームを意識せず、ただパドルにその場で倒れかかる練習をし、徐々にパドルをさす位置を足元から離し、膝を曲げることや上半身のフォームなどを修正していきました。そして海上でアウトプット。
これを繰り返すことで、体に正しいフォームでパドルに体重を預ける感覚を覚えさせます。
今日はターンのコツも伝授。
初心者の方あるあるかもしれませんが、方向転換は基本バックパドル(パドルを後ろから前に動かすことでパドルを軸に回転する方法)の方は多いと思います。
大きく体を動かさず、小さな回転半径でクイックに回れるので、体勢も崩しにくい。
しかし、バックパドルをすると進行方向とは逆にパドルを動かしているのでブレーキがかかります。SUPのスピードがない状態というのは、フラフラするし、方向転換もしにくいですよね。スピードがゆっくり、またはゼロの自転車をイメージしていただくとわかりやすいと思います。
強風やうねりのある海面など、荒れたコンディションの時はスピードがない状態だと、よりボードの安定感や操作性が落ちてしまいます。思ったようにボードを動かせず、ボードがくるくる回りどんどん流されてしまった、落水してしまった……という経験があるのではないでしょうか。
そのため、少しハードなコンディションではボードのスピードを殺さないことが重要!
初心者の方は、まずバックパドルではなく、普段から前から後ろにパドルを動かす方法で自在にターンする方法を習得するのがいいと思います。
【やり方】
パドルを長めに持ち、ブレードを90°真横に傾けて海面に全て沈めます。体幹を固め、ブレードを軸にして、腕で漕ぐのではなく体を捻ることでターンします。足をしっかり使い、曲げたい方にスライドさせるイメージ。
この時、顔は曲がりたい方向へ向けて。これも自転車の運転と同じく、顔を向けた方に上半身も自然に向くので、よりスムーズにターンできます。パドルが水面に沈められないなら、膝を曲げて体制を低くして。
腕で漕ぐ意識から、体をツイストし、足でボードをスライドさせる意識に変えてみてください。スピードを極端に殺すことなく、前進しながらターンができるようになります。
このターンができれば、夢のステップバックターンもしやすくなります✨
もちろん、バックパドルは衝突を避けたりするのに不可欠なターン方法です。レースで混戦している時も使います。
なので、バックパドルを使ってはいけない、ということではありません。大事なのは、たくさん手段を持っておく、ということ。コンディションに合わせて、漕ぎ方を使い分けられるようになると、ぐっと楽しめるシチュエーションの幅が広がります!
最後は、キャッチの練習。浅瀬でパドルが水を掴むときの感覚をお伝えしました!
KOKUAのYOUTUBEにケニーさんのとってもわかりやすい動画がUPされているので、checkしてくださいね。SUPを長年漕いでいる人も目から鱗の内容です。
👇👇👇👇👇
●HOW TO SUP:「ザ・キャッチ」SUPで水を捉える方法
●HOW TO SUP:「体重の乗せ方」力ではなく、体重を使ってより楽に速く漕ぐ方法
●HOW TO SUP:「パドルを立てて漕ぐ」体重を使って効率よく漕ぐ方法
来週、3回目を迎える方もいらっしゃいます。みなさん、確実に上達してきています!
もちろん、この3回のプログラムに「参加しただけ」ではレベルアップするのは難しいと思います。ご自身でできるおうちでの練習方法をお伝えしているので、復習してくださいね😁
理論的に上手くなる方法をお伝えすることがこのプログラムの目的なので、自主練、イメージトレーニングをお忘れなく💡 PADDLER Facebookno DMや、PADDLER Official LINEアカウントからメッセージをいただければ、そちらで質問にお答えしたり、自主練の動画を拝見してアドバイスさせていただくこともできます。
(私はSNS不精なので、返信は遅いかもしれませんが、あしからず…😅)
では、また来週!
いいお天気であることを祈って🙏🌞
Natsumi
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